■ 審美セラミック
当院では、審美セラミック治療を選択された場合、構造に無理がある場合を除き全てオールセラミックで治療していきます。なぜなら、それが最善の治療だからです。
■ 審美セラミックの症例
【症例1】23歳女性
左上の前歯が虫歯で、神経が死んでしまっていた方です。
1. 矢印の部分が変色して、神経が死んでいるのがわかります。
2. 神経の治療を行った後、グラスファイバーの土台を入れた状態です。
3. オールセラミックが装着されました。周りの歯と調和しているのがお解かりいただけると思います。
【症例2】36歳女性
右上2番目の前歯が虫歯で欠けたうえに、事故で歯をぶつけてひびが入ってしまった方です。
1. 歯の裏側の両脇に虫歯があり、ひびが入って欠けています。
2. 虫歯を取り除きバランスよく削ります。神経は残したままです。審美セラミックの構造の基準に必要な最小限の削る量がこれくらいです。審美セラミックの治療では削る量が基準に満たない失敗例が多く見受けられます。細心の注意を払って慎重に削る必要があります。
3. 歯の先端部分の透明感や、色の深み、歯ぐきの部分の自然な仕上がりをご覧ください。